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新一年生!初めての小学校生活を乗り切る三か条。

公開日: 2016年2月5日金曜日 子育てノウハウ 小学生

★初めての小学校生活を楽しく過ごすための心得★


明治の入学式
明治の入学式 posted by (C)baio16

幼稚園・保育所卒園から小学校入学にかけては一大イベントであり、子供にとっても環境が大きく変わることから、親としても気を使うことが多い。

うさどんの二人の子供は1016年現在小学生である。入学した当初を思い出し、役立ったことなどを紹介したい。(※一般的な公立小学校の場合)



目次

  1. 失くしても惜しくないものを持たせるべし。
  2. どこまでやらせるのかを先に考えるべし。
  3. トラブルを予見しておくべし。
  4. まとめ

第一条・失くしても惜しくないものを持たせるべし。


文房具から傘、雨具などに至るまで初期に準備するべきものは多い。第一子である場合は親も気合が入る事が多く、ハイセンスなものを揃えたくなるものだ。いざ学校が始まってみるとこのような落とし穴が待ち受けている。

  • 女子の場合:親の知らぬ間に文房具交換会が始まる

    筆記用具のチェックをすると買った覚えのない鉛筆などが入っていることがある。聞くと「○○ちゃんと交換したの(もらったの)」と回答される。

    「えー!せっかくの限定品のレアものなのに!」とならないように、最初から友達と交換してもいいものを選んだ方がよい。

    また、本人が嫌だといってもどうしても交換をゴリ押ししてくる子供もいる。そのような時の魔法の言葉はこれだ。

    おかあさんにきいてからにするね

    大抵はこれで引き下がることが多い。あらかじめ、子供にそう言うように伝えておくとよい。

    また、「あげる」と言われて貰ったものは「やっぱり返して」と言ってくる可能性も高い。

    うさどんの娘のクラスはそれが原因でトラブルにつながり、「交換等禁止令」が学校から出されたことがある。

    うさどんは密かに子供にはこう言ってトラブルを回避した。 「もらってもいいけど、やっぱり返してと言われるかもしれないから使わないでいつでも返せるようにしておきなさい。」

    矛盾しているようだが、一年生程度には十分あり得る話なのだ。

    逆に、何かをあげたいと思うなら、あらかじめこう言おう。 「あげたものはもう戻ってこないよ

    これは、うさどんは息子がカード交換とやらをし始めた時に言っている。それでもいいというなら、許可している。

    貰ったのに返さないといけないし、自分があげたものは戻ってこないしで、理不尽なように思えるかもしれない。しかし、それは最初のごくわずかな時期だけだ。みんな成長してくると、だんだんやりとりが上手になってくるので、自分の子供だけが不利益を生じることはない。

  • 男子の場合:傘を逆開きさせて壊して帰ってくる

    男の子は力があるし行動も粗野なので「○○を壊した」というパターンがとても多い。

    また、小学校2、3年生という一番やんちゃ盛りの男の子たちを目の当たりにし、影響されて、「今までこんなことしたことなかったのに!」という事を急にやり始めたりする。

    「壊れたらすぐ買い換えられる程度」のものを所持させるのが望ましいだろう。



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第二条・どこまでやらせるのかを先に考えるべし。


しばらくは生活パターンに慣れるのに精いっぱいとなる。先生もお便り等でこのように言ってくるだろう。

「準備等の確認につきましては、保護者の方のご協力をお願いいたします。」

別にそれで構わないのだが、問題はそこから先にある。


親が身支度、学校の準備をずっとやっていて、ある日突然「今日から自分で全部やりなさい」と言っても子供はついてこられない。

詰めが甘いので忘れ物はどっさり、上靴を洗うのもメンドウがって、やりなさい、いやだの問答の毎日にうんざりすることになる。

おすすめは初日から自分でやらせて、親があとでフォローすることだ。

そのためには、子供になにをやらせたいのかあらかじめ考えておくのがポイントとなる。

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第三条・トラブルを予見しておくべし。


第一条でも触れたが、小学校になると親が知らない間に話が進んでいることが多々ある。具体的には

  • 文房具交換会が知らぬ間に始まる。
  • 学校終わったら今日遊ぼうね、と約束をしてくる。

等がある。○○の交換は、第一条に記載したとおりである。

「遊ぶ約束」は一見問題ないように思うが、当日だと、実は病院に行く日だったとか、兄弟でおけいこ事があってどうのこうのとか、大人の都合で遊べない時もある。
入学して間もないと連絡先も知らないと、結果すっぽかしという事にもなる。

あらゆるトラブルを回避できる魔法の言葉がある。

おかあさんにきいてからにするね」(二回目)


である。

「おかあさんにきいてからにするね、と言っときなさい」または「何でも、おかあさんにまずは聞いてからにしてちょうだい」と最初にクギを打っておくことが有効だ。

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まとめ


一年生はすべての始まりである。うさどんはこのように感じた。


  • 「いままで親がやってきたけど、これからは子供自身が行う」という良い機会とも言える。
  • 友達同士での交流が盛んになるので、親の知らない間に物事が進まないように気を配る必要がある。


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