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これってどうするの?調理師免許取得その後の【意外な】手続き

公開日: 2024年10月16日水曜日 調理師試験

調理師免許に合格した時点ではまだ「調理師」ではない!


調理師免許試験に無事合格・・・ほっと一息つきたい間もなくまた書類をそろえて申請という手間が。その中で実際私が申請して一番手間がかかったものを紹介していきたいと思います!

ズバリそれは診断書・・・。

急に用意できない書類が!

申請に必要な書類たち


調理師免許取得に必要な書類は合格通知と一緒に「これを用意してください」という書類が入っています。具体的には
  • ① 合格通知書
  • ② 医師の診断書
    (麻薬、あへん、大麻及び覚醒剤の中毒者かどうかを診断したもの)
  • ③ 本籍表示のある住民票の写し又は戸籍抄(謄)本
  • ④ 手数料、印鑑等
合格後の手続きについて(調理師免許の申請) – 調理技術技能センター より。(ここから各都道府県のページに飛ぶと大体診断書のひな型がPDFで載っているので印刷して病院にもっていけばOK)

ここで時間がかかったのは② 医師の診断書。

え?これってどこで出してもらうの??という疑問が。

病院探しに奔走


検索を駆使した結果なんとかく内科・精神科だろうということはわかったものの案外それを出してくれる病院というものがぱっと出てこず。(地方なので・・・。)
たまたまインフルエンザの予防接種してた内科に聞いてみるも
「そういうのはやっていない」と断られ。同じビル内のメンタルクリニックに飛び込みで聞いてみるも断られ。どうやらそんなに頻繁に出される種類の診断書ではない模様。


やはりネットで諦めずに検索


グーグルマップと組み合わせて行けそうな病院をあらためてしつこく検索。求めていた病院がやっとこ見つかりました。私が今回チェックしたポイントはこちら。
  • 場所(近場)
  • 価格(3000円くらい)→8000円以上のところもある
  • 診断内容(問診のみで出してくれるか)→血液検査とかガッツリのところもある
  • 即日発行可能か→数日かかるところもある

特に価格に関しては問診以外の検査を行うところは検査代が上乗せされるため高額になっていきますので重要かと。
ちなみに書類提出に関しては問診のみの診断書であっても問題はないです。
病院によってはそういう検査をしないと診断書は出さないというところもあるということです。問診のみで欲しい場合はご注意を。

いざ病院へ


病院へはあらかじめ電話をして、資格のために診断書が必要だと言っておくとスムーズだということがHPに載っていたので、そのようにしたら本当にスムーズでした。
問診では
  • 薬物を使用したことがあるか?と聞かれる
  • 腕まくりをして注射跡がないかどうかひじの内側をチェックされる
ということをされてすぐ終わりました。




診断書が必要な資格は割とある。


今回病院検索やってて気づいたのですが薬物をやってないことの診断書が必要な資格ってけっこうあるんですね。
薬物中毒を欠格条件とする職務があります。調理師・美容師・柔道整復師・医師・歯科医師・看護師・薬剤師・歯科衛生士などは、薬物の中毒者ではないことを証明するために医師の診断書が必要になります。
対象となる業種は?|乱用薬物検査|LSIメディエンス

申請には締め切りが一応ある。


調理師免許に関しては、じつは合格してからいつまでに申請しないと免許は発行しないということはなく、急がなければ後でも大丈夫です。
でも、この日までに書類出せれば最短で発行しますという日にちが記載されていて、それが私の時(2024)は合格発表から一か月もなかったです。(しかも年末年始を挟んで病院が休みの時期あり)なので、仕事の都合上必要という場合は注意が必要です。

まとめ

調理師免許は合格してもすぐ発行してもらえません!診断書を発行してもらえる病院を探しておくとすぐ申請することができます。


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