子供同士のトラブル発生!男子中学生編
公開日: 2024年10月12日土曜日 子育て 子育てノウハウ
子供同士のトラブル・・・親はどうする?
以前子供が小学生の時に起きたトラブルを記事にしたのですが
あれから数年たち・・・またやってきました子供同士のトラブルが。どうやって乗り切ったか?記していきたいと思います。なかなか人には聞きづらい・相談しづらいテーマですので、今悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!
子供が殴り合いのケンカ?!
まず、事の次第なのですがわたしが仕事から帰って、部屋にいる子供にごはんだよと声を掛け、振り返った顔が傷だらけ。理由を聞いたらクラスメートにやられたと。
まずどうする?
- 傷の状態を確認。
- 病院へ行くべきかどうかを判断。(今回は行かないことにしました)
学校への連絡どうする?
子供にかけた言葉は「学校に連絡する?先生に言った方がいい?」
すると、連絡してもいいよという返事が。学校に連絡する前に
- 誰にされたか
のみ 確認。あえては詳しく聞きませんでした。そして学校に連絡しました。
その時のセリフ
「今仕事から帰って子供の顔見たら傷だらけで出血してて。○○くんにされたという話で。ちょっと学校に連絡した方がいいと思いまして」
ここでのポイント(自分なりに良かったなーと後で思った点)
- 感情的にならず事実のみ連絡
- いきなり学校に連絡せず子供に連絡することをあらかじめ伝える、または同意を取る。
そして担任の先生が出たので子供に替わってもらって細かい事情は先生に聞いてもらいました。
先生に聞いてもらってよかった点
- 子供もある程度冷静に話せた。
- 人間関係が親はわからない点がある。(ケンカ当時複数人いて、二人でけんかになってほかの子たちが間に入って止めてくれた。)
学校の対応どうする?
学校から「こうします」と言われたこと
- 当人同士呼んで別室で話しを聞く→拒否しました(うちの子が)
- 謝罪会的なものをひらく。→延期(今は無理と伝えました)
子供のメンタルどうする?
子供への対処は以下のようにして過ごしました。
相手への怒り
最初はまだ冷静だなと思っていました。ところが先生が自宅に様子を見に来てくれた時に、事と次第を説明するにつれ興奮状態に。先生は子供の気持ちを受け止めてくれ、(「それは頭にくるよな」等)翌日無理して登校をすることもないとも言ってくれたので、親子でちょっと気がラクに。
解決策
- 先生を見習って子供の気持ちは否定せず基本受け止め、同意する。
学校・クラスへの不安
結局数日休んだ中で、次登校するとなった時に「クラスの目が気になる」という不安が。
事情を知ってる子もいるのでどういう風にほかの子に伝わったのかも不安だと。
解決策
- 先生にあらかじめクラス全体に「こういう事情で学校来てなかったけど来たときはそのことには触れずに普段どおり接してほしい」と言ってもらった。(こういう風にみんなに言ってほしい、というのは子供と先生で直接話した)
漫然としたすべてへのもやもや
今回のことをきっかけに、ほかの友達関係とか、学校生活、親(わたし)の相手への態度、いろんなことがもやもやしだす。
解決策
- この際徹底的に話を聞く。(基本的に聞き役)そして基本肯定。
登校拒否どうする?
もともと学校自体めんどくさいものと考えているわが子。相手の顔を見たくない。という免罪符のもとに学校に行きたくないという流れに・・・。
解決策
- 学校に行かない場合のプランを具体的に考えた。→学校行かないなら家では学校の授業通りに過ごす&塾の自習室利用
- 先生に相談。とりあえず的に学校に来てみて行けそうだったら行く、という感じにして、出席日数を稼ぐ。
「現実いけなくなったらこうする」という具体案が決まったことで精神的に楽になりました。
相手からの謝罪・・・受ける?受けない?
絶対に避けて通れないことは、
相手からの謝罪。ここが最大の山場でした。
我が家の場合は、常に先生を間に挟んでやり取りをしました。謝罪についての話は何回か出ましたが、とにかく子供が相手への怒りがすさまじく顔も見たくないと、最初はすべて断りました。学校に顔はだすものの、クラスには行かなかったこと約一か月。次第に子供に変化が・・・。
解決策
- 本人に直接会って自分の気持ちをぶつけてみたらどうか?と提案。親は抜き、先生立会い、当人同士の場を設ける。
結局一か月くらい先生を挟んで相手の考えとかこっちの考えとか、やり取りをしていたのですが、顔を見たくないとは言いつつこっちが抱えている怒りについて先生がどういう風に伝えているかわからないのも事実。伝言ゲーム状態に本人もちょっともどかしさを感じてきて、相手の顔を見て直接話をしてもいいという心境の変化が次第に芽生えました。
また、親は抜きで当人同士で話すというのは子供の希望でした。
理由:親がいるといいことしか言わない。(ただのうわべだけの謝罪で終わる)
それはそう。
やはり中学生、思春期真っ盛り。親は抜きで話をしたいというのも理解できます。先生がついている限りおかしなことにはならないだろうと、それで話を進めました。
後日先生から聞いた話、冷静に話が出来ていたそう。(怒鳴りあいとかはない)
トラブルがあった日から約一か月ほど間が空いて、いろいろと考えられ、冷静になれたのもよかったと思います。(あらかじめ言いたいことも書いておけました)
そして一応の解決へ
謝罪を経て今後どうするのかという取り決めのようなものは次の通りとなりました。
- 相手の子は今後かかわりを持たない。(うちの子は相手を公に無視)
- 先生の数を増やし相手の子の行動を事実上見張る。
- 休み時間も見張る。
- 帰宅時間をずらして一緒に帰る状況を作らない(帰る方向が同じ)
といった感じで、クラスが同じ事もありとにかく物理的に距離を取ることになりました。
友達の助けもあり、また登校できるようになり、無事卒業式も迎えることができました。
今回のことで気を付けた点3つ!
- 子供の言葉だけを鵜呑みにしない。(どっちが悪いか先生にちゃんと聞く。)
- 結果うちは悪くないとお墨付きをもらいはしたが、子供と一緒になって過度に相手を悪く言わない。(口調に気を付ける)
- 冷静になること、客観視することを心掛ける。
まとめ
最大よかったと思ったことは、
相手からの謝罪(親から)は私は受けなかったこと。先生立会いの下、当人同士会い、相手から謝罪を受けました。(許してはいない)
保護者同士は顔も合わせないし言葉も一切交わしてないです。
保護者同士は顔も合わせないし言葉も一切交わしてないです。
トラブル発生→学校に連絡→登校拒否→子供の気持ち落ち着くまで待つ→徐々に登校→無事卒業式(いちおう解決 )と、
書いてみると数行ではありますが。ひとつひとつ細かく書けば超大作になりそうだなと思い、今回はあっさり目に記事を仕上げてみました。
また別記事にてひとつひとつのテーマで書いていきたいと思います。
※この記事を引用・参考にするときはこのページのURLを明記して下さい。
※ここをクリックするとタイトルとURLが
コピーされます※
コピーされます※